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2021年8月25日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2021年4月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第152回」を公開しました。

2021年7月26日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2021年3月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第151回」を公開しました。

2021年6月28日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2021年2月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第150回」を公開しました。

2021年5月18日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2021年1月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第149回」を公開しました。

2021年4月12日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2020年12月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第148回」を公開しました。

2021年3月12日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2020年11月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第147回」を公開しました。

2021年2月12日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2020年10月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第146回」を公開しました。

2021年1月15日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(9月1日〜30日分)を「追稿10」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第145回」を公開しました。

2020年11月20日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(8月1日〜31日分)を「追稿9」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第144回」を公開しました。

2020年10月21日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(7月21日〜31日分)を「追稿8」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第143回」を公開しました。

更新日:2021年9月10日

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「自転車」は、運転免許を保有していなくても乗ることができることなどから、多くの人が「歩行者感覚」で自転車を利用している―というのが現状ですが、道路交通法上、自転車は、歩行者ではなく、自動車や原付などと同様に「車両」に属しています。そこで今回は、道路交通法で規定されている自転車の定義や位置づけなどについて解説します。

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「自転車」は、上記の図の通り、道路交通法上の車両の一種である「軽車両」に属しており、道路交通法の規定により、以下の4つの条件を満たしたものが「自転車」とされます。

 (1)ペダルまたはハンド・クランクを用いて人の力によって運転する車である。
 (2)
二輪以上の車である。
 (3)レールを必要としないものである。
 (4)「身体障害者用の車椅子」と「歩行補助車等」以外のものである。

上記(1)のハンド・クランクとは耳慣れない言葉ですが、これは手による往復運動を車輪の回転運動に変えて推進する装置のことをいい、これを用いた自転車は「ハンドサイクル」などと呼ばれ、足に障害がある人などに利用されています

また、(1)の条件により、人の力によらずに運転する車は自転車から除外されることになりますが、人の力を補うために原動機を用いる車(駆動補助機付自転車)については、道路交通法施行規則で定める以下の基準を満たしたものに限り「人の力によって運転する車」とみなされ、自転車に区分されます。

原動機として電動機(モーター)を用いること。
時速24キロ未満の速度で走行させる場合は、人の力を補う原動機の力の比率が速度に応じて定められた数値以下であること。(例:時速10キロ未満の場合は原則として「人の力1に対して原動機の力が2以下」)
時速24キロ以上の速度で走行させる場合は、原動機の力が加わらないこと。
原動機を用いることが安全な運転の確保に支障がないこと。

また、(4)の条件により、「身体障害者用の車椅子」は、あらかじめ自転車から除外されていますが、「身体障害者用の車椅子」とは、身体の障害により歩行が困難な者の移動のための車椅子をいい、電動式か手動式かを問いません。

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同じく(4)の条件により自転車から除外されている「歩行補助車等」とは、歩行に支障がある者が押して歩く「歩行補助車」のほか、「小児用の車」、「ショッピングカート」をいいます。このうち「小児用の車」は、道路交通法上、明確な定義はありませんが、一般的には、6歳未満の小児が利用する三輪車の類がこれに該当するほか、一般的な自転車の形状をしていても、車体が6歳未満の者が乗車する程度の大きさ(車輪がおおむね16インチ=約40センチ以下)で、かつ、走行・制動操作が簡単で、時速4―8キロ程度しか出せないものは「小児用の車」に該当する―と解されています。一方、これらを超える大きさ・性能のものは、小児が運転していても自転車に該当することになります。

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なお、「身体障害者用の車椅子」と「歩行補助車等」は、道路交通法上「歩行者」とみなされますが、二輪または三輪の自転車を押して歩いている者と長さ190cm以内、幅60cm以内の四輪以上の自転車を押して歩いている者も「歩行者」とみなされます。一方、長さ190cm超の自転車や幅60cm超の四輪以上の自転車を押して歩いている者は「自転車」とみなされます。

ちなみに、長さ190cm以内、幅60cm以内の四輪以上の自転車を押して歩いている者については、道路交通法施行規則一部改正により、昨年(2020年)12月から「歩行者」とみなされています。

   

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「自転車」は、道路交通法の規定により「普通自転車」とそれ以外の自転車に区分されています。「普通自転車」とは、車体の大きさと構造が道路交通法施行規則で定められた以下の基準に適合した自転車(他の車両をけん引していないものに限る)で、大部分の自転車が「普通自転車」に該当します。

 (1)長さ190cm以内、幅60cm以内。
 (2)
四輪以下。
 (3)
側車をつけていない。
 (4)
運転席が一つで、それ以外の乗車装置がない。(幼児用座席は除く)
 (5)
ブレーキが、走行中簡単に操作できる位置にある。
 (6)
歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がない。

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ちなみに、「普通自転車」は、従来、基準に適合する二輪または三輪の自転車に限られ、四輪以上の自転車は除外されていましたが、昨年(2020年)12月に施行された道路交通法施行規則一部改正により、基準に適合する四輪の自転車も「普通自転車」に区分されるようになりました。

なお、「普通自転車」以外の自転車には、大きさが基準を超えた自転車や、側車(サイドカー)付きの自転車、乗車席が二つ以上ある、いわゆる「タンデム自転車」、リヤカーなどの車両をけん引している自転車などが該当します。

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前述した通り、すべての自転車は「車両」(軽車両)に属しており、自転車を運転する者は、自動車・原付と同様に、「車両等」や「車両」を対象とする道路交通法の規定に従わなければなりません。たとえば、「歩道がある道路での車道通行」や「道路(歩道がある道路では車道)での左側通行」、「信号機の信号等に従う義務」、「指定場所での一時停止」、「安全運転の義務」、「酒気帯び運転の禁止」などがその代表的なものです。また、「道路の左側通行における左側端通行」や「並進禁止」、「自転車横断帯による横断」など、「軽車両」や「自転車」を対象とする交通ルールにも従わなければなりません。

ただし、自転車の大部分を占める「普通自転車」については、その他の自転車とは異なる道路交通法の特例ルールが設けられています。たとえば、「普通自転車」以外の自転車は、車道通行の義務により歩道を通行することが禁止されていますが、「普通自転車」は、「普通自転車の歩道通行可」を示す標識等がある場合や、13歳未満の者や70歳以上の者、車道通行に支障がある身体障害者が運転している場合などに限り、歩道を通行することが可能です。そのほか、「並進可」の標識がある道路では、2台までに限り並進できる―、車道の一部に「自転車道」があるときは、「自転車道」を通行しなければならない―、交差点に「普通自転車の交差点進入禁止」の道路標示があるときは、これに従わなければならない―、歩行者用信号機の信号に従って横断歩道を通ることができる―といった特例ルールが設けられています。

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ちなみに、「自転車安全利用五則」など、警察などが一般向けに広報している「自転車の交通ルール」は「普通自転車」を対象としたものです。

(2021年9月1日) 

 

 

 

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   近年の道路交通法 一部改正の要点

   A4判 40ページ カラー1211コラム-a.gifのサムネール画像

●平成21年6月施行分から最新施行分までの道路交通法一部改正の要点について、わかりやすく丁寧にまとめた冊子です。イラストや写真等を豊富に使用し、詳細な説明が必要な部分には注釈を添えるなど、誰もがしっかり理解できるよう工夫しました

●また、参考資料として、「近年の主な道交法施行令等一部改正の要点」、特別企画として、「人身交通事故の処罰規定の変遷」と「飲酒運転の罰則等の変遷」を掲載しました

 

 

 

 

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