• 会社概要
  • プライバシーポリシー
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • 見積もり・お問い合わせ

SIGNAL 有限会社 シグナル

営業のご案内
  • 新商品のご案内
  • 商品一覧
  • 普及版 道路交通法冊子
  • 企業の交通事故防止にこの1冊
  • 危険予知トレーニング教材など(サンプル動画あり)
  • 交通安全講習講師の派遣

悪質商法や詐欺から消費者を守る啓発資料はこちら

お知らせ
2021年7月26日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2021年3月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第151回」を公開しました。

2021年6月28日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2021年2月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第150回」を公開しました。

2021年5月18日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2021年1月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第149回」を公開しました。

2021年4月12日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2020年12月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第148回」を公開しました。

2021年3月12日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2020年11月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第147回」を公開しました。

2021年2月12日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の関連出来事(2020年10月分)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第146回」を公開しました。

2021年1月15日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(9月1日〜30日分)を「追稿10」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第145回」を公開しました。

2020年11月20日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(8月1日〜31日分)を「追稿9」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第144回」を公開しました。

2020年10月21日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(7月21日〜31日分)を「追稿8」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第143回」を公開しました。

2020年9月23日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(7月1日〜20日分)を「追稿7」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第142回」を公開しました。

更新日:2021年8月4日

買い物カゴの確認・お会計

  • ホーム>
  • 交通安全コラム
  • 交通事故統計上の「事故類型」に...

 

※本ページの掲載資料の無断転載を禁じます。

バックナンバーはこちら

交通安全コラム_2104-No31.jpg

警察の交通事故統計における主要分類の一つである「事故類型」は、どのようなパターンの事故が多発しているのかを把握し、効果的な事故防止対策を実施するために非常に重要ですが、今回は、この「事故類型」に対する理解を深めるために必要な知識について解説します。

 2105-1.gif

 2105-2.gif

警察が公表している「交通事故統計」の対象となる交通事故は、「道路交通法に規定する道路」上において、車両等または列車の交通によって起こされた人の死亡または負傷を伴う事故ですが、その統計上の事故を事故にかかわった当事者や当事者の行動関係などによって分類したものが「事故類型」です。

「事故類型」は、事故にかかわった当事者の種類(歩行者、車両等、列車)によって、まず「人対車両」「車両相互」「車両単独」「列車」の4つに大別されます(上記図参照)。そのうち「人対車両」とは、歩行者が第一当事者または第二当事者になった交通事故(列車が相手方になったものを除く)の類型をいい、一般に歩行者事故と呼ばれているものがこれに該当します。ここでいう「歩行者」には、道路を歩行中の者や走っている者はもちろん、路上作業中の者、路上遊戯中の者、道路にたたずんでいる者、道路に寝そべっている者も含まれ、以上の歩行者を一括して「一般歩行者」といいますが、さらに以下の者も「準歩行者」として歩行者に含まれます。

第一当事者や第二当事者については、本項No.30を参照。

ローラースケート、スケートボード、一輪車等で遊んでいる者

原動機として電動機を用いた身体障害者用の車椅子・歩行補助車・ショッピングカートによって通行している者

手動の身体障害者用の車椅子に乗って通行している者やその車椅子を押したり綱等で引っ張ったりしている者

小児の遊戯用として作られた人の力で動かす乗り物(三輪車、模型自動車等)に乗っているか、これを押している者

自動二輪車、二輪の原動機付自転車、二輪または三輪の自転車(以上の車両で側車付きのもの、他の車両をけん引しているものを除く)などを押して歩いている者、乳母車に乗っている者や乳母車を押している者など

「人対車両」の事故は、上記の歩行者が事故発生時にどのような行動をとっていたかによって以下の8つの類型に細分されます。

対面通行中…相手方車両と対面して道路を通行していた場合(「横断中」を除く)

背面通行中…道路を通行中、歩行者の後方から相手方車両が進行していた場合(「横断中」を除く)

横断中…道路を横断していた場合

「横断中」の事故は、歩行者が横断していた場所によって、さらに「横断中―横断歩道」「横断中―横断歩道付近」「横断中―横断歩道橋付近」「横断中―その他」の4つに細分されます。

路上遊戯中…ローラースケート、球戯、小児用の車の乗り回しなど、遊びを目的として道路を利用していた場合

路上作業中…道路工事、清掃、荷物の積卸しなどのため道路で作業をしていた場合

路上停止中…その理由を問わず道路上に停止していた場合

路上横臥…道路上に泥酔、居眠り等で横たわっていたり、座り込んでいたりした場合

その他…上記いずれの類型にも該当しない場合

なお、「人対車両」はあくまでも歩行者が第一当事者か第二当事者になった事故を指し、歩行者が死傷した事故のすべてが「人対車両」に分類されるわけではありません。たとえば、信号のない交差点に非優先道路を進行してきたA車が進入し、右から進行してきたB車と衝突して、そのはずみでA車が横断中の歩行者をはねて死傷させたケース(下図参照)では、第一当事者と第二当事者は車両等で、歩行者は第三当事者となりますので、この事故は「人対車両」ではなく、「車両相互」(後述)となります。

2105-6.gif

  2105-3.gif

事故類型の大分類の二つ目の「車両相互」とは、事故の第一当事者と第二当事者がいずれも車両等である事故(列車が相手方である場合を除く)の類型をいいます。ここでいう「車両等」には、自動車や原動機付自転車(自動車等)のほか、自転車などの軽車両やトロリーバス、路面電車が含まれています。 

DSC01880_1878_Z30-s.jpg

「車両相互」は、第一当事者と第二当事者の行動関係によって以下の8つの類型に細分されます。

正面衝突…相対する方向から進行(前進)してきた車両と向き合って衝突した場合(前車を追越したり追抜いたりしているときに衝突した場合を含む)

追突…(1)同一方向に向かって進行中(前進)の車両間において後車が前車に衝突した場合、もしくは、(2)前車が信号待ち、客待ち、貨物の積卸し等のため駐・停車していて、運転者が運転席に乗車している状態のとき、進行(前進)してきた車両が前車の後部に衝突した場合

「追突」の事故は、上記(1)の場合は「追突―進行中」、上記(2)の場合は「追突―その他」に細分されます。

出会い頭…相交わる方向に進行中の車両が双方から行き合うはずみに衝突した場合

追越追抜時…追越しまたは追抜きの際、前車の側面に後車が触れ合った場合(並進状態に入る前に後車が前車の後部に衝突した場合は「追突」とする)

すれ違い時…対面進行中の車両間において側方通過の際、一方の車両の側面に他方の車両が触れ合った場合(一方の車両が停止中であった場合を含む)

左折時…上記「正面衝突」「追突」「出会い頭」「追越追抜時」「すれ違い時」に該当する場合を除き、当事者の一方の車両等が左折していた場合

右折時…上記「正面衝突」「追突」「出会い頭」「追越追抜時」「すれ違い時」に該当する場合を除き、当事者の一方の車両等が右折していた場合(右折後の横断行為を含む)

「右折時」の事故は、右折車の相手方となる車両等が相対する方向から直進していた場合は「右折時―右折直進」、それ以外の場合は「右折時―その他」にさらに細分されます。

「左折時」の定義にも同時に該当する場合は第一当事者の行動により類型を決定し、第一当事者が右折車の場合は「右折時」、第一当事者が左折車の場合は「左折時」とします。

その他…後退した際、自車後部を後車前部に衝突させた場合など、上記のいずれにも該当しない場合


なお、上記の「車両相互」の各類型には、自転車など「軽車両」と自動車・原動機付自転車が衝突した事故や「軽車両」同士が衝突した事故が相当数含まれており、そのほとんどが自転車と自動車・原付との事故―というのが実態ですが、上記の類型区分ではその状況が把握できません。したがって、ドライバーや自転車利用者の交通安全指導に役立てるためには、自転車と自動車・原付との事故を「対自転車」として別区分するのが適切です。


  2105-4.gif事故類型の大分類の三つ目の「車両単独」とは、第二当事者が「物件」または「相手なし」である事故のことで、具体的には、車両等が「物件」と衝突した事故、あるいは、路外逸脱、転倒など相手がいなかった事故のことをいいます。ここでいう「物件」とは、人や車両以外の、道路上または道路に接着して存在する物件で、家屋や電柱、標識(柱)、ガードレールなどの工作物や立ち木や盛り土などの自然物のほか、運転者がいない駐車車両も含みます。

IMG_2024_CK-s.jpg

「車両単独」は、第二当事者になったものを中心に以下の5つの類型に細分されます。

工作物…電柱や標識、家屋など、路上または道路に接着して設けられている物件に衝突した場合

「工作物」の事故は、車両等が衝突した工作物の種類によって、さらに以下の7つに細分されます。

工作物―電柱…一般の電柱のほか、信号機用のポール、道路(街路)照明用のポール等に衝突した場合
工作物―標識…道路標識のほか、消防用の標識その他公共用の掲示板、案内板等に衝突した場合
工作物―分離帯・安全島・中央島…縁石、コンクリート壁等によって車線を往復の方向に分離するとともに側方の余裕を確保するために設けられた帯状の施設(分離帯)や、横断歩行者の安全を図るなどのために交差点や車道の分岐点などに設けられた島状の施設(安全島)、車両の安全・円滑な通行を確保するために環状交差点の中央部に設けられた島状の施設(中央島)に衝突した場合
工作物―防護柵等…路側に設けられたガードレールやガードフェンス、ガードロープなどの防護柵類、防護壁等に衝突した場合
工作物―家屋・塀…人家、工場、倉庫等の建物で、道路に接着して建てられているもの(家屋)や、家や敷地の囲いとして設けた板、土、コンクリート、石、フェンス、植木等の障壁であって、道路に接着して建てられているもの(塀)に衝突した場合
工作物―橋梁・橋脚…一般の橋や陸橋、跨線橋等(構造部分・附属物を含む)に衝突した場合
工作物―その他…工作物に衝突した場合で、上記のいずれにも該当しない場合

駐車車両(運転者不在)…運転者が乗車していない路上駐車中の車両と衝突した場合をいい、その駐車が適法であると違法であるとを問わない。(運転者以外の者が乗車しているときも該当する)

路外逸脱…道路上を進行中の運転者が運転を誤り、道路上の工作物に衝突することなく、道路外(路面電車にあっては軌道外)に逸走した場合

「路外逸脱」の事故は、崖下や、川原、溝、田畑など道路外の低い部分に落ちた場合(車体の一部や人体だけが落ちた場合を含む)は「路外逸脱―転落」、転落以外の路外逸脱(道路と接続する空き地などの道路外に飛び込んでいった場合など)は「路外逸脱―その他」に細分されます。

転倒…車両が道路上で、工作物に衝突することなく、急ハンドル、急ブレーキ、路面の欠陥等によって自ら転倒した場合

その他…「車両単独」のうち上記のいずれにも該当しない場合。たとえば、急停止等による乗客の車内事故、同乗者の転落事故など。

 

2105-5.gif事故類型の大分類の四つ目の「列車」とは、列車が当事者になった踏切事故をいい、踏切を通行中の車両等や歩行者が列車と衝突した事故がこれに該当します。ちなみに、踏切以外の線路上は道路交通法上の道路ではありませんので、踏切以外の線路上で歩行者が列車にはねられた事故や列車と車両等が衝突した事故は統計上の交通事故に計上されません。

 

(2021年4月23日) 

 

 

 

 contents_002.gif

   近年の道路交通法 一部改正の要点

   A4判 40ページ カラー1211コラム-a.gifのサムネール画像

●平成21年6月施行分から最新施行分までの道路交通法一部改正の要点について、わかりやすく丁寧にまとめた冊子です。イラストや写真等を豊富に使用し、詳細な説明が必要な部分には注釈を添えるなど、誰もがしっかり理解できるよう工夫しました

●また、参考資料として、「近年の主な道交法施行令等一部改正の要点」、特別企画として、「人身交通事故の処罰規定の変遷」と「飲酒運転の罰則等の変遷」を掲載しました

 

 

 

 

ページトップ

最新の「交通安全コラム」へ戻る

バックナンバー

No.31
交通事故統計上の「事故類型」について知っておくべきこととは―
No.30
警察が公表している「交通事故統計」について知っておくべきこととは―
No.29
飲酒運転は、道交法上、どのように規定されているのか―
No.28
自動車等の走行速度を制限する「法定速度」と「規制速度」とは、どのようなものか―
No.27
ドライバーの違反を処罰する「罰則」について知っておくべきこととは―
No.26
「自動運転」の実用化に対応するため、道路交通法では、どんな改正が行われたのか―
No.25
飲酒運転事故を起こしたら、どのような処分や処罰を受けなければならないのか―
No.24
携帯電話などによる「ながら運転」の罰則等は、これまで、どのように強化されてきたのか
No.23
道路交通法などの法律に基づく「あおり運転」の処罰・処分は、どのようなものか―
No.22
交通違反をしたドライバーが支払う「反則金」「罰金」「科料」には、どのような違いがあるのか
No.21
自動運転(運転自動化)技術の段階を示す「レベル」とは、どのようなものか―
No.20
横断歩道を渡る歩行者を保護するためのドライバーの交通ルールとは―
No.19
都道府県公安委員会規則には、どのようなことが定められているのか―
No.18
安全運転を支援する「先進安全装置」の機能・効果とその注意点とは―
No.17
国や都道府県の交通安全対策を推進するための体制は、どのように定められているか―
No.16
自転車による人身事故で運転者に問われる法的責任はどのようなものか―
No.15
道路交通法一部改正は、どのような法的手続きを経て、実施されているのか―
No.14
道路交通法関連手数料の改定は、どのような法的手続きによって行われているのか―
No.13
「安全運転管理者制度」は、その発足以降、どのように拡充・強化されてきたのか―
No.12
交通安全にかかわる法令には、どのようなものがあり、どんな内容が規定されているのか―
No.11
新設された準中型免許や準中型自動車にかかわる規定にはどのようなものがあるか―
No.10
道路交通法において、高齢ドライバー対策の規定はどのように強化されてきたのか―
No.09
複雑な新・免許制度において、各免許で運転できる自動車の範囲はどうなっているのか―
No.08
道路交通法上、自転車の通行場所のルールはどのように変わってきたのか―(3)
No.07
道路交通法上、自転車の通行場所のルールはどのように変わってきたのか―(2)
No.06
道路交通法上、自転車の通行場所のルールはどのように変わってきたのか―(1)
No.05
危険運転致死傷罪の新設以降、人身交通事故の処罰規定はどのように強化されてきたのか―(2)
No.04
危険運転致死傷罪の新設以降、人身交通事故の処罰規定はどのように強化されてきたのか―(1)
No.03
道路交通法上、飲酒運転はこれまで、どのように厳罰化されてきたのか―(2)
No.02
道路交通法上、飲酒運転はこれまで、どのように厳罰化されてきたのか―(1)
No.01
どのようなルール違反が「自転車運転者講習」の対象になるのか--

ホームへ戻る