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お知らせ
2020年11月20日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(8月1日〜31日分)を「追稿9」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第144回」を公開しました。

2020年10月21日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(7月21日〜31日分)を「追稿8」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第143回」を公開しました。

2020年9月23日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(7月1日〜20日分)を「追稿7」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第142回」を公開しました。

2020年8月21日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(6月21日〜30日分)を「追稿6」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第141回」を公開しました。

2020年7月22日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(6月1日〜20日分)を「追稿5」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第140回」を公開しました。

2020年6月24日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(5月1日〜31日分)を「追稿4」としてまとめた「シグナル交通安全雑記/第139回」を公開しました。

2020年5月29日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯に4月20日〜30日の出来事を「追稿3」として加えた「シグナル交通安全雑記/第138回」を公開しました。

2020年5月29日

ドライバーを処罰する道路交通法の罰則における「刑罰」や「過失規定」、「両罰規定」などについて解説した「交通安全コラム/第27回」を公開しました。

2020年5月22日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯(4月1日〜20日)をまとめた「シグナル交通安全雑記/第138回」を公開しました。

2020年5月12日

新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の経緯に2月末〜3月末の出来事を「追稿1」として加えた「シグナル交通安全雑記/第137回」を公開しました。

更新日:2020年12月3

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  • 自動車等の走行速度を制限する「...

 

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交通安全コラム_2010-No28.jpg


周知の通り、自動車・原動機付自転車が道路を走行するときの速度は、道路交通法により制限されており、これに違反すると「速度超過」として罰則等の対象になりますが、自動車・原付の運転者が従わなければならない最高速度制限には、一般にいう「法定速度」と「規制速度」があり、その違いや内容についてはよく知られていない―というのが実情です。

そこで、今回は、自動車・原付自転車の最高速度を決める「法定速度」と「規制速度」について解説します。

 2011-1.gif道路交通法上、自動車・原動機付自転車は、道路標識・道路標示(以下、標識等)によって最高速度が指定されていない道路では、政令で定める最高速度を超える速度で進行することが禁止されています。この政令で定める最高速度のことを「法定速度」といいます。

「法定速度」は、高速自動車国道以外の道路を走行する場合と高速自動車国道を走行する場合で別個に定められており、まず高速自動車国道以外の道路では、自動車は「時速60キロ」、原動機付自転車は「時速30キロ」とされています。

また、高速自動車国道では、以下の表の通り、自動車の種類により「時速100キロ」または「時速80キロ」が定められています

高速自動車国道は、本線車道(非分離を除く)とその本線車道に接する加速車線・減速車線に限ります。

2011-2.gif


2011-3.gif一方、標識等によって最高速度が指定されている道路では、法定速度にかかわらず、標識等に表示された最高速度を守らなければなりませんが、この標識等による最高速度のことを「規制速度」といいます。

道路交通法上、標識等で表示する「規制速度」の上限や範囲などを定める規定は一切ありませんが、交通規制を実施する場合の標準を示す警察庁通達の「交通規制基準」には、その規定が設けられており、「規制速度」はこれに従って決められています。

「交通規制基準」によると、まず、自動車専用道路と高速自動車国道を除く道路の「規制速度」は、主として地域住民の日常生活に利用される道路である「生活道路」では「時速30キロ」とされ、その他の道路では、その地域が市街地であるか非市街地であるか、車線数が2・3車線であるか4車線以上であるか、中央分離帯があるかないか、歩行者の交通量が多いか少ないか―といった基準によって、原則として、「時速40キロ」、「時速50キロ」、「時速60キロ」のいずれかの速度規制を行うことになっています。ただし、道路構造の水準が高く、走行上の危険因子が少ない自動車の走行性を重視した道路である「自動車の通行機能を重視した道路」で、かつ安全が確保された道路については、例外として、「時速70キロ」以上を原則とする―とされています。

また、自動車専用道路と高速自動車国道(以下、高速道路)の「規制速度」は、まず分離4車線以上の本線車道では、原則として、道路構造の各種数値に基づく「構造適合速度」を最大限尊重しつつ、交通事故発生状況、渋滞状況などの現地状況を踏まえて、「時速100キロ」を上限とする範囲内で決定する―とされています。

ただし、「構造適合速度」が時速120キロで、かつ、以下の(1)から(5)までの条件のすべてを満たす高速道路の区間については、「時速120キロ」を上限とする範囲内で規制速度を決定することとされています。

(1)設計速度が時速120キロ以上であること。
(2)実勢速度が時速100キロ以上であること。
(3)死傷事故率が高くないこと。
(4)一定の距離(原則20キロ以上)において速度規制の連続性が確保されること。
(5)道路や交通の状況に照らし、交通流の安全・円滑上の支障がないこと。

設計速度…道路構造令に基づく「道路の設計の基礎とする自動車の速度」。

 なお、上記の規定(最高速度の上限120キロ)は、今年(2020年)8月26日付けで改正された「交通規制基準」によるもので、東北自動車道の一部区間では、この規定により、今年の9月16日から「最高速度120キロ」の規制が実施されています。

また、高速道路の分離2車線の本線車道では、分離4車線と同様の基準(構造適合速度、交通事故状況、渋滞状況など)に基づき、「時速80キロ」を上限とする範囲内で「規制速度」が決められ、非分離2車線の本線車道では、防護柵などの簡易中央分離施設が設けられている場合は原則的に「時速70キロ」以下、それ以外の区間は「時速60キロ」以下とされています。

   2011-4.gif道路交通法上、高速自動車国道の本線車道を走行する自動車は、法定または規制の「最高速度」を超えた速度で進行することが禁止されているとともに、「最低速度」の規定により、「時速50キロ」に達しない速度で進行することも禁止されています。この規定に違反して高速自動車国道で低速走行をすると、周囲の車との速度差が非常に大きくなり、円滑な交通の流れを阻害するほか、追突などの交通事故の危険性も著しく高まりますので、必ず遵守することが大切です。

また、高速自動車国道に限らず、「最低速度」の道路標識によって規制された区間では、その標識に表示された「最低速度」を守らなければなりません。「交通規制基準」によると、その対象道路は、「原則として、時速80キロ以上の最高速度規制が行われている高速自動車国道以外の道路で特に必要と認められる区間」とされています。 

(2020年10月23日) 

 

 

 

 

 

 

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   近年の道路交通法 一部改正の要点

   A4判 40ページ カラー1211コラム-a.gifのサムネール画像

●平成21年6月施行分から最新施行分までの道路交通法一部改正の要点について、わかりやすく丁寧にまとめた冊子です。イラストや写真等を豊富に使用し、詳細な説明が必要な部分には注釈を添えるなど、誰もがしっかり理解できるよう工夫しました

●また、参考資料として、「近年の主な道交法施行令等一部改正の要点」、特別企画として、「人身交通事故の処罰規定の変遷」と「飲酒運転の罰則等の変遷」を掲載しました

 

 

 

 

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