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最終更新日:2019年12月9日
2019年11月に新聞各紙等で報道された主な道路交通関連ニュースを要約して紹介します。
「安全運転相談ダイヤル」の運用始まる 運転不安の高齢者などを対象に 【11/22付朝日、読売、日経】
●警察庁は21日、運転に不安を感じる高齢ドライバーなどを対象にした全国共通の「安全運転相談ダイヤル」の運用を22日から始めることを発表した。相談ダイヤルの電話番号は「#8080(はればれ)」で、発信地を管轄する都道府県警の専用窓口につながる。各都道府県警ごとに異なっていた番号を統一し、利便性を高める。全国の警察が電話や専用窓口でこれまでに応じてきた相談数は年を追うごとに増加しており、2018年はその5年前の2.3倍にあたる約11万5千件だった。同庁では「少しでも運転に不安を感じたら、相談してほしい」と呼びかけている。
自動ブレーキを新型車に義務化 2021年実施の方向で最終調整 【11/27付毎日、朝日、道新】
●政府は、国産の新車に衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)搭載を義務づける方針を固めた。義務づけられる自動ブレーキの性能は、来年1月発効見込みの国際基準に合わせ、現行の国内基準より厳格化する。2021年11月以降に販売される新型の乗用車などを対象にすることで最終調整に入った。既存の車種などについては2025年12月以降の生産分を対象にする方向。自動ブレーキの搭載率は年々上がっているが、その性能はメーカーや車種によってばらつきがある。政府は、6月にまとめた緊急対策で自動ブレーキ搭載の義務化を検討するとしていた。
・・・ [ 矢貫 隆 ]
・・・ [ 小林 實 ]
・・・ [ シグナル編集部 ]
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