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最終更新日:2018年8月8

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交通安全コラム_1604.jpg

前回の「交通安全コラム」では、自転車の通行場所のルールの変遷のうち、昭和46年(1971年)施行の道路交通法一部改正によるルール改定までを解説しましたが、今回は、その後の一部改正のうち、昭和53年(1978年)施行の改正によるルール改定について解説します。

  

 昭和53年(1978年)12月施行・道交法一部改正

歩道を通行できる自転車が二輪の自転車から「普通自転車」になり、
歩道での「歩行者優先」のルールが強化された…

従来、歩道を通行することができる自転車は二輪の自転車でしたが、昭和53年(1978年)12月施行の道路交通法一部改正により、大きさ・構造等の所定の基準を満たす二輪または三輪の自転車で他の車両をけん引していないものが「普通自転車」と規定され、普通自転車は「歩道通行可」を示す道路標識がある歩道を通行することができる―とルールが改められました。これにより、従来は歩道通行が可能であった二輪の自転車のうち、車体が大きすぎたり、鋭利な突出部があったりするなど、その大きさや構造等により歩行者に危害を及ぼすおそれがある二輪の自転車が歩道から排除される一方、大きさ・構造等の基準を満たす三輪の自転車が新たに歩道を通行することができるようになりました。
 1604-1.jpg

さらに歩道での通行方法については、歩道の中央から車道寄りの部分(通行指定部分があるときはその部分)を徐行し、歩行者の通行を妨げそうなときは必ず一時停止しなければならない―という、従来よりも明確かつ具体的な「歩行者優先」のルールに改められました。

徐行、道交法上、「直ちに停止できるような速度で進行すること」と定義されている。
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また、従来、自転車道がある道路で自転車道の通行義務がある自転車は二輪の自転車でしたが、この改正により普通自転車に改められるとともに、普通自転車以外の二輪または三輪の自転車も自転車道の通行が可能になりました。

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なお、二輪の自転車を押して歩いている者だけでなく、三輪の自転車を押して歩いている者も歩行者とみなされるようになり、同じく歩行者の通行ルールに従うこととなりました。また、「並進可」の標識がある道路で並進できる自転車は従来、二輪の自転車でしたが、この改正によって普通自転車となりました。

このほか、自転車横断帯がある場所の付近で道路を横断するときや自転車横断帯がある交差点を通行するときは、その自転車横断帯を通らなければならないことが定められました。

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また、交差点やその手前に「普通自転車の交差点進入禁止」の道路標示がある場合、普通自転車はその交差点に入ってはならないことが定められました。

1604-5.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2016年4月26日)
(6月掲載予定・「交通安全コラムNo.8」に続く)

 

 

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   自転車の交通ルールハンドブックgoannai1324-2015.gif

   A5判 40ページ カラー

●自転車利用者はどのような交通ルールを守らなければならないのか―、どの法令等がそのルールの根拠になっているのか―が一目瞭然でわかるよう、見開きで対比させるスタイルでまとめています。
●また、自転車事故の発生実態を事故データをもとに解説するとともに、安全通行のポイントも掲載して
います。

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