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最終更新日:2017年9月20日

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交通安全時評

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クルマは今日も走っている ノンフィクション作家 矢貫 隆 第112回 劇的に向上した交通安全対策に比べると、交通事故報道って、何だか、まだまだ、と感じるのはボクだけ?

“安全な場所”で起こった大惨事

 夜のニュース番組が池袋駅前の事故現場を映しだしていた。
 ガードレールに守られているはずの歩道の内側の、有名な衣料品店の大きなガラスを粉々にしてシルバーの乗用車が大破している。字幕には「視聴者提供の映像」と断りが入っていて、事故は、わずか2時間前、8月16日の午後9時半ころに起こったのだとスタジオのキャスターは伝え、「複数の負傷者がでている」と深刻な表情で続けた。
 映像を見て、ええーッ!? と驚いたボクの視線はテレビ画面に釘付けである。
 15秒か20秒か、とにかく短い映像は事故現場の付近の様子を何度も繰り返していて、そこに家電量販店が映っていたものだから、ええーッ、あの店の、道路をはさんだ向かい側で事故が起こったというのか、と、びっくりして絶句したのだった。つい数日前、ボクはその家電量販店で取材用のカメラを買ったばかりだったのだ。
 ボクの、現在の事務所からは電車で20分とかからない場所にある豊島区の池袋駅。その駅前と言ってもいい場所で、それこそ、とんでもない事故が起こった。歩道にいた5人が重軽傷を負い、そのうちの1人は意識不明。池袋はボクにとっては身近な場所のひとつだから、事故現場となったあたりの地形は頭のなかに鮮明に浮かべることができる。だからこそ疑問が浮かぶ。いったい、どうやったらあんな形の事故に発展するというのか、と。現場付近の道路形状は、巨大な鉄道駅の前とあって少しばかり変形なものだから、暴走車両が対向車線から突っ込んだとしても歩道の手前でガードレールに阻まれる。では、どうして!?
 地下駐車場からの出口が駅前ロータリーの端にあって、事故現場は、その直線上に位置していたのだった。
 交通事故の結果はいつも悲惨だけれど、この事故は、それに加えて衝撃的でもあった。何しろ、強固なガードレールに守られた歩道内の、ふつうに考えたら対向車が突っ込んでくるはずがない地点に暴走車が飛び込んできたのだ。ボクの目から見てもそこは“安全な場所”で、そんなところで起こった大惨事だもの、「衝撃的」としか言いようがない。

なにが「やっぱり」だよ

 今回の事故を報じるマスコミの論調、特に、事故に至った事実関係が明らかになる前の段階での報道は、不快であったり、何で? と疑問を投げかけたくなるものが多かったようにボクは感じていた。
 テレビを点けたら映ったのは冒頭のニュース番組で、それからすぐに「たったいま入ってきたばかり」の交通事故の第一報を男性のキャスターが伝え始めた。もしかすると、彼の頭のなかでは「危険ドラッグ絡みで1人が死亡、6人が重軽傷を負った1年前の池袋での事故」と今回が重なったのかもしれない。事実関係が何もわからない状況にもかかわらず「また、あれですかね」みたいな調子で言外に危険ドラッグを連想させるようなことを言い、現場で取り押さえられた運転手が「意味不明の叫び声をあげている」との続報を聞くや、「やっぱり」と得心顔をしたのだった。
 なにが「やっぱり」だよ、と、この時点から、今回の重大事故を報じるマスコミの論調がどうなっていくのか推測がつくような気がしていた。
 どのチャンネルに変えてもニュース番組は“起こったばかりの池袋の暴走事故”の速報を流していて、事故車の暴走ぶりを、現場に居合わせた目撃者の話として伝えていた。
「時速80キロくらいはでていたと思う」
 目撃者は「暴走」から受けた印象を80キロくらいという言葉で表したのだろうが、それをそのまま報じる番組を目にしたときは、さすがに「こりゃ、ひどい」と呆れ、画面に向かって「ちょっと待てッ!!」と言いそうになる自分がいた。そんなスピードがでるはずがないぞ、と。
 地下駐車場をでて一時停止した地点から歩道までの距離は20メートル弱、歩道の端から衝突地点まではおよそ15メートル。つまり、スタート地点から衝突地点までは40メートルも距離はないのだ。レーシングカーじゃあるまいし、時速80キロどころか60キロだって難しいということくらい、現場から状況をリポートする記者だってわかるはずではないか。
 翌8月17日付けの新聞は一斉に「池袋暴走事故」を報じ、意識不明だった女性が亡くなったとも伝えていた。そこでボクは、こんどは別の意味で驚くわけである。その女性は、ボクの現在の仕事場の、すぐ隣の町の住人だったのだ。

きのうまでの、あの論調は…

 交通事故の報道は、特に、今回のように大勢の死傷者をだす重大事故の報道は、どうしていつもこうなんだろうと思う。こう、とは要するに、事実関係がよくわかっていないにもかかわらず“極悪非道の運転者が、とんでもない無謀運転をした結果の重大事故”にしたがる傾向のことだ。「猛スピード暴走」と「危険ドラッグ」を連想させるがごとくのコメントに始まった(少なくともボクの場合はそこから始まった)池袋の重大事故報道。事故を起こした運転者の職業は医師だというが、医師としてどうなんでしょうね、みたいな印象を視聴者に与えそうな報道の仕方も、すごく意図的なものにボクには見えた。ところが運転者の「てんかんの持病」が明らかになったとたん、本当に「すーッ」という音が聞こえるんじゃないかというくらいの勢いで、すーッ、と、極悪非道報道が姿を消して行く(註)。きのうまでの、あの論調は何だったの、と言いたくもなる。
 交通安全対策は技術面でも環境面でも劇的に向上し、知ってのとおり交通事故死者数の激減を実現させてきた。それに比べると、交通事故報道って、何だか、まだまだ、という感じがしてしまうのは、ボクだけ?

(註)事故を起こした運転者はてんかんの持病を隠して運転免許の更新をしていたとニュースで知った。その事実を「とんでもなく悪質な行為」と見なす人がいたとしても、その「とんでもなく悪質」の意味は、危険ドラッグを使用しての運転とか、飲酒をしての暴走とか、とは少しばかり違うように思う。



 

筆者プロフィール

矢貫隆(やぬき・たかし)
1951年栃木県生まれ。龍谷大学経営学部卒。長距離トラック運転手、タクシードライバーなど多数の職業を経て、ノンフィクション作家に。国際救命救急協会理事。交通問題、救急医療問題を中心にジャーナリスト活動を展開。『自殺─生き残りの証言』(文藝春秋)、『交通殺人』(文藝春秋)、『クイールを育てた訓練士』(文藝春秋)、『通信簿はオール1』(洋泉社)、『救えたはずの命─救命救急センターの10000時間』(平凡社)など、著書多数。

 



 

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第135回
高齢運転者対策で優先されるべきは、免許制度改正ではなく代替えの移動手段の整備だ
第134回
デーサービスの送迎を担当するすべての運転手にシートベルトに関する基本的な知識を教えるべきだ
第133回
トラックの運転支援システムの普及は、交通安全対策として着実に効果をあげていくだろう
第132回
ドライバーの"運転したつもり"のなかに、事故防止のヒントがありそうだと思えて仕方がない
第131回
小学校に通いだす新1年生を守るため、ドライバーが細心の注意を払ってやるのが当然だ
第130回
「高齢」だけに答えを求めていては、タクシーの安全対策を見誤りかねない
第129回
自分の運転を冷静かつ客観的に見ることができる―、そういうきっかけになる高齢者講習だったらいいな
第128回
罰則が強化されても飲酒運転と決別しない人たち―、これは、まさにいま現在の問題だ
第127回
高齢ドライバー事故を報じるメディアは、何よりもまず"21年間の無策"について批判すべきだ
第126回
夜間の歩行者事故を防止するためには、警察だけではない総合的な安全対策が必要だ
第125回
子ども乗せ自転車を運転する父親や母親を対象に、保育園や幼稚園で交通安全教育を行うべきだ
第124回
多くの人が"この程度"のことを知っているだけで、視覚障害者の危うさを少しは減らすことができるはずだ
第123回
高齢運転者対策としての改正道交法、これいいよね、とは、ボクは言えない
第122回
自動車技術の進歩の歴史は、事故を確実に減らしてきた歴史でもある
第121回
街に氾濫している危なっかしいシーンを更新時講習で見せるべきだ、とボクは思う
第120回
高速道路の最高速度引き上げ問題に今必要なのは、「とにかく、やってみる」ではあるまいか
第119回
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第118回
観光バスの運転手は、昔のように"特別な職業"でなければならない
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事故死者数はまたすぐに減少傾向に戻り、それがしばらくは続くことになるだろう
第116回
強引に「事故減」にもっていかなくても、「環状交差点」に優位性があるのに疑いはない
第115回
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第114回
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第113回
ボクを脅かした「猛スピードママチャリ」には、「自転車乗り」だという意識すらないのではないか
第112回
劇的に向上した交通安全対策に比べると、交通事故報道って、何だか、まだまだ、と感じるのはボクだけ?
第111回
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第110回
6月1日に施行された改正道交法は、自転車安全対策の重要なピースになっていくだろう
第109回
中高年ライダーのボクは、自分の身を守るため、疲れるほどに神経を使って交差点事故を防いできた
第108回
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第107回
自転車には総合的な安全対策が必要だが、「自転車ナビライン」は、その足掛かりになり得るものだ
第106回
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第105回
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第104回
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第103回
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第102回
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第101回
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第100回
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第97回
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第95回
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第94回
ひとくくりに「自転車」で処理するのではなく、もっと詳細な区分を設けて自転車事故を調べるべきだ
第93回
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第92回
ボクの"ドライバーの意識"説によれば、処罰法による事故防止効果に期待は持てない
第91回
新法成立の報道を見たボクは、ものすごく強い違和感を覚えて仕方なかった
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高速道路で車外に出なければならないときは、「ここは一般道ではない」と自分に言い聞かせよう
第89回
「安全」と認識している場所が本当に安全か、子どもたちの通学路を改めて点検するべきだ
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高速ツアーバスはやっと廃止になったが、運転時間制限はまだ不十分だとボクは思う
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今は取り締まりについて議論するよりも事故死者激減の謎を早急に解明することが大切だ
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第81回
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第80回
新東名道の安全対策のノウハウは、今後の高速道路の補修・改修に反映されるべきだ
第79回
簡単な安全対策があるというのに、いまだに右直事故の割合が変わらず多いのは何故?
第78回
事業所での安全運転指導が、データに基づかない"感情論"ではマズイ!
第77回
運転が巧みか否かに関係なく、夕方の運転には事故につながる理由が山ほどある
第76回
ある交通安全映画を見て、ボクは、「子供は小さな大人ではない」と知った
第75回
路上で見かける幼い子どもたちは、大人が思いもかけない行動をすることがある
第74回
自分の行為が我が子に対していかに無責任か、気づいていない親たちには呆れるばかりだ
第73回
過当競争に一定の歯止めをかけなければ、重大事故は起こってしまう
第72回
後部座席でシートベルトを着用するのは、「義務」ではなくて、「権利」なのだ
第71回
身体機能を楽しくチェックできる場所があれば、免許更新は今よりもずっと意味のあるものになる
第70回
自転車の安全対策について考えていたら、「解剖なき医学」という言葉が頭に浮かんできた
第69回
それぞれの夢や希望があったはずの4,611人、その数をもっと減らさなくては―とボクは思う
第68回
あの派手な多重衝突事故は、高速道路を安全に走る基本を再確認させてくれた
第67回
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第66回
「自転車は車道」が全国各地で徹底されたとき、自転車の安全問題はどうなっているだろうか
第65回
爆走する運転自慢の自転車乗りは、単純だけど重要なことに気づいていない
第64回
JFLの練習場にAEDがなかったなんて、まったく信じられないよ!
第63回
ドライバーのほとんどはスポーツサイクルの挙動を理解できていない
第62回
自転車乗りのマナーを向上させるためにボクが考えた新たなアイデアとは?
第61回
運転免許証の更新時講習では、誰もが驚く圧倒的な事実を教えるべきだ
第60回
窓ガラスを割る役目もあるシートベルトカッターは、津波などの水難事故のサバイバルの道具になり得る
第59回
地震による都心の大渋滞を体験したボクは、その安全対策を講じておく必要があると思った
第58回
自転車通行の実態を明らかにしなくては、自転車乗りのマナー向上にも策は生まれない
第57回
運転に深くかかわる生体機能の検査を広く多くのドライバーに行うべきだ
第56回
予測が追いついているか否か、安全速度とは、そういうものだと思う
第55回
タクシー特措法による減車は、タクシーの事故を減らすことができるのか?
第54回
性能が異なる自転車をひとくくりに分類していては、いつになっても有効な自転車対策は見えてこない
第53回
AEDによる救命率向上と長くなる搬送時間、この正反対の事態が意味するものは?
第52回
新たな飲酒運転対策のモデル事業では、徹底した効果測定の作業を望みたい
第51回
高速道路での走行には、いろいろな落とし穴が潜んでいる
第50回
必要なのは高齢運転者の排除ではなく、合理的な安全対策である
第49回
車両を運転しているという意識を忘れない、これが自転車に乗る心構えの初歩の初歩
第48回
自転車通勤は確かに楽しいけれど、事故のリスクが高いことも忘れずに
第47回
近年、めざましく普及が進むAEDは、ボクが驚くほどの効果を発揮していた
第46回
交通事故を防ぐための「念仏ではない対策」がようやく登場しつつある
第45回
事故の形態や発生場所はずっと変わらない、ボクにはこれが実に不思議なことに思えてきた
第44回
4ヵ月のタクシー運転手体験がボクに混合交通の複雑さを思い知らせてくれた
第43回
追突事故の被害者になったボクは、クルマの運転が急に恐ろしく感じられてきた
第42回
タクシーの「安全」「安心」が揺らいでいる、それこそが最大の問題なのだ
第41回
タクシーを運転するボクの目にはいくつもの「小さな危険」が飛び込んできた
第40回
トラック事故が減少している今こそ、事業者によるトラックドライバーの教育が必要だ
第39回
ゆっくり走るのが楽しいハイブリッド車は、結果的に事故の被害を軽減する効果がある
第38回
いっこうに減らないバス・タクシーの事故、その背景にはドライバーの過酷な労働実態がある
第37回
ありふれた交通安全標語みたいだけれど、「油断大敵、1,000円高速道路」とボクは言いたい
第36回
自治体の負担金軽減により、ドクターヘリの普及にはずみがつくことを期待する
第35回
交差点事故の割合が微減している、ここに交差点対策のカギがあるのかもしれない
第34回
交通事故が減少しているからこそ浮き上がってくる課題がある
第33回
高速道路でのトラック事故、その背景に異変が起きるかもしれない
第32回
飲酒運転をする不埒なやからには疑似「怖い体験」をさせるのが一番だ
第31回
路上で倒れ込んだボクの脳裏には救急患者に関するあるデータが浮かんでいた
第30回
自転車もバイクもトラックも互いのあいだにある溝に気がついていない
第29回
客探しに目が向かう空車タクシー、その速度は高すぎる
第28回
無謀運転のスポーツサイクル乗りが今、街で増え始めている
第27回
登録制度と再規制、安心・安全なタクシーは復活するか!?
第26回
高齢者講習には「免許更新のついでの徹底検診」を
第25回
絶大な効果があるAEDも、活用しなければ宝の持ち腐れだ
第24回
「安全な自転車」の開発は自転車の多様化に拍車をかけるだけ!?
第23回
迷走する自転車の安全対策、本当に重要な問題を見極めるときだ
第22回
救急車の安易な利用が増え続ければ「有料化」が現実になるかもしれない
第21回
事故死者をさらに減らしていくために死者激減の「わけ」を早急に解明すべきだ
第20回
街路灯の整備は絶対に必要だけど、現実を考えて自衛しよう
第19回
運賃値上げのない地域にタクシー戦争あり、事故増加につながる危険性
第18回
事故が減るとか増えるとか、昼間点灯だけで交通安全をかたるのは間違いだ
第17回
AEDは救命率向上に大きな効果があるが、使えば必ず命が助かるわけではない
第16回
ツーリング中の中高年ライダーはこまめに休憩をとるべきだ
第15回
いつ発生するかわからない巨大地震にドライバーはどう対処すべきか
第14回
骨抜きにされた「運転者登録制度」では、規制緩和後の「タクシー問題」を解決できない
第13回
多くのドライバーは自転車の特性を理解していない、そのことを頭にたたきこんでおくのは重要だ
第12回
死者激減の原因を合理的に説明できない限り、根本的な安全対策を講じることはできない
第11回
規制緩和それ自体が悪いとは思わないが、そのしわ寄せを運転手に押し付けてはならない
第10回
「ここにAEDがあるぞ」と大勢の人に知ってもらう方策を考えるべきだ
第09回
事故死者数を減らすことは重要だが、それと個人の意思は別問題だ
第08回
自転車の走行環境とルールの整備という問題は、大きなテーマになっていくような気がする
第07回
タクシー運転手を体験した半年間で「稼げない構造」という問題が見えてきた
第06回
理念に沿わない駐車違反取締りは「取締りのための取り締まり」に進みかねない
第05回
飲酒が運転に与える悪影響をドライバーに体験させる必要がある
第04回
高度な機械の導入など、莫大な金をかけて高齢者講習の充実を図るべきだ
第03回
危険で迷惑な違法駐車車両だけに絞って場所も時間も関係なく取締りを徹底すべきだ
第02回
タクシーの現状を改善しようとするなら、運転手の低賃金問題は避けて通れない
第01回
近ごろの無法・無謀自転車問題の本質は、自転車に限らない安全教育の問題なのでは?

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