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2017年12月 4日

新入学(園)児の保護者とドライバーに子どもの交通事故防止を呼びかける新版チラシ「とびだすぞ!」好評発売中!

2017年11月22日

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2017年11月17日

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2017年8月 1日

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2017年7月26日

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2017年7月26日

高齢者の歩行者・自転車利用者・ドライバーの安全通行・安全運転のポイントを簡潔にまとめた新版リーフレット「元気な毎日は交通安全から!」好評発売中!

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商品価格の見直しを行い、平成29年7月1日より、一部の商品について価格を改定いたしました。

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2017年6月 1日

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最終更新日:2017年12月12日

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交通安全時評

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事故が語る安全 日本ハイウェイセーフティ研究所所長 加藤 正明

第11回 もらい事故の悲劇

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安全走行していても…

自分の無過失
 「もらい事故」という言葉は、日常的に使われている割にはイメージがはっきりつかめないところがある。車対車の事故の場合、相手の法令違反など過失割合が明確なときは、より割合の少ないほうにとってその事故が「もらい事故」となるのはわかるけれども、第一当事者(事故の原因者)と第二当事者(受動的な被害者)を明せきに区別することが簡単にいかないケースもある。何も、法律上の厳密性を追究しようということではない。自分が事故に巻き込まれ、法廷で「もらい事故」だと主張して黒白を争うことになったら—と想定してもらいたい。
 自分の無過失を証明するのは簡単にみえてかなり難しい。状況によっては「無過失責任」を問われるケースもあり、そうなると素人にはお手上げだ。

鈍感
 安全走行の基本原則は「法に従い、前をよく見て適正な車間距離を保ち、常に安全速度で走行すること」で、そうすれば絶対に事故は起こらないと、大まじめに説く人がいる。きっとそうなのだろうと思う、がしかし、揚げ足を取るわけではないが、まず初めの「法に従い、前をよく見て」というところで引っかかってしまう。法に背くつもりはなくても、前をよく見て安全に注意していたつもりでも、年間約100万件の事故が発生しているというのが実態なのだ。
 走行車両を観察していると、背の高いトラックにぴったりくっつくように車間を詰めて走行している、いわゆる「ブラインド走行車」にハッとさせられることがある。仮に、前のトラックが何らかの事情で急ブレーキをかけるようなことがあると、後続車はひとたまりもなく「追突」ということになるのは避けられない。この場合、どちらが「もらい事故」となるのか判定は難しい。
 俗な言い方をすれば、「鈍感」な不注意事故として、追突車が厳しく責任を問われるだろう。仮に軽微な損傷で済めば幸運というもので、タイミングが悪ければ死亡事故に発展することも考えられよう。
 統計によれば、トラックの死亡事故でもっとも多くを占めるのは「正面衝突」で、2位が「追突」だが、「追突」事故では、トラックが追突された「被追突事故」が半分以上を占める。トラックに衝突した追突車も気の毒だが、もらい事故にあったトラックもたまったものではない。
 しかし、もしかすると、「もらい事故」と聞いて思い浮かぶことが多いのは、信号機のない小さな交差点での出会い頭事故ではないだろうか。相手と目が合ってうなずき合い、双方が相手から譲られたと早合点して、お先に失礼とばかり勢いよくアクセルを踏み込み、次の瞬間に鉢合わせする図で、サンキュー事故の一種である。双方が勢いよく同時発進するため大きなダメージを受けやすく、何とも気の毒としか言いようもないが、この事故を回避する方法は『交通の教則』にも書かれてはいない。
 したがって、譲り合うときは、目だけではなく、窓を大きく開けて腕を伸ばし、大きく動作してはっきり意思表示してから、はじめはゆっくり相手の前に出るようにすべきだろう。そして、再度目を合わせて意思を確認する。この場合、慌てず・急がず、が鉄則で、一人合点は最も危険である。

停止中の車両への衝突

高速道路
 去る2月の初め、埼玉県の高速道路で自転車が自動車と正面衝突する事故があった。インターから迷い込んだ自転車が追越車線を走り続けたため、自動車のほうが面食らって、避け切れなかったらしい。高速道路では年に数件、パーキングエリアから逆走を開始する事例が発生する。
 逆走は、必ずしも高速道路に不慣れな高齢者に限ったことではない。ループ状のランプを進入する際、方向感覚が狂ってしまうのだろうか。それとも案内標識を確認せずに走り出してしまうのだろうか。いずれにしろ、危険きわまりない話である。
 中央分離帯などのある高速道路ではまれだろうが、正面衝突で最も多いのは、センターライン踏み越しというか対向車線へのはみ出しにより、タイミング悪く対向車と正面からぶつかり合うケースであろう。対向車にしてみれば、まったく予期しない場所で目の前に車がとび出してくるわけだから、驚きもさることながら、ハンドル操作も間に合わないし、とっさの急ブレーキも状況によっては被追突の危険も免れない。まさに、前門のトラ、後門のオオカミである。
 また、高速道路で特徴的な事故類型といえばやはり、故障車など、停止中の車両に走行車両がぶつかってしまうパターンであろう。夜間なら視認性が悪いからありうる話だと考えられるかもしれないが、昼間だからといって安心は禁物である。
 高速道路での追突は、通常の運転視界の理論では推し量れない。明るく照らし出されている工事個所の工事車両や警戒車両も安全とはいえないし、車線規制して事故見分中の警察パトカーが追突されて、警察官が殉職した例は多い。そうした意味では、高速道路に安全地帯というものはない。明るさの周りには必ずやみがつきまとう、というのは真理だ。

故障時の対応
 路肩であっても、本線上で車を止めることは許されないのだ。故障車は仕方がないけれども、その場合はまず、通行車両に対する警告措置を万全にし、万事手ぬかりなしと確認されたら、すみやかに全員車を離れ、本線の外に出なければならない。雨だろうと雪だろうとガードレールやガードロープの外に出て、救助隊が到着するまでひたすら追突の心配のない場所で待つことである。
 高速道路では、車の流れを乱さないように流れに乗って走れというのが基本原則であり、その点でも故障車等の長時間放置は、あってはならない危険な障害物に等しいと言わざるを得ない。後続車から見ると、停止車両か走行車か、状況によっては識別できにくいことがあり、よほど接近した地点で気づいてもブレーキングの余裕もなく、そのままノーブレーキ状態で追突してしまうという事故が起きかねない。
 高速走行中の運転視界では、通常の視界では考えられない錯視・錯覚が発生することをしっかり認識しておく必要がある。

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